アイコン 明治海運/有栖川宮別邸跡地「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」を購入へ

シーサイドホテル舞子ビラ神戸明治海運は、神戸市の「舞子ビラ事業」承継に関する公募に応募し、事業承継予定者に決定したと発表した。

今後、神戸市議会で承認されて譲渡を受け、4月1日から経営する予定。

1、承継する事業の概要
舞子ビラ事業とは、神戸市が運営する兵庫県神戸市垂水区東舞子町18-11の旧有栖川宮別邸跡(姫小松の庭園で知られる)に建てられた「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」を中心としたホテル事業であり、年間70万人の集客実績がある。

2. 譲渡対象
(1)「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」としての建物(所在地:神戸市垂水区東舞子町18-11)
本館(地上14階、地下1階)、別館(地上8階、地下1階)、立体駐車場、結婚式場、エレベーター棟
(2)「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」としての収益事業
運営関連什器備品、従業員、予約運営システム等無形固定資産

3.譲渡価額
譲渡対象(1)24億円
譲渡対象(2)1千万円

4.土地賃貸
敷地面積38,303.43平米(約11,600坪)について、30年間の定期借地権設定契約を神戸市と締結する予定。

現在、シーサイドホテル舞子ビラ神戸(開業:1998年9月)は、第3セクターの神戸マリンホテルズ(株)により経営されている。神戸市が天下り先として、いつまでも抱えていたようだ。現在の代表はホテル学の学者さんで実務の経営なんぞ所詮無理。
 

[ 2012年12月25日 ]
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