アイコン 岡藤ホールディングス/4億48百万円の不良債権発生 純資産割合17.2%

同社は連結子会社の岡藤情報サービスにおいて、貸付金4億48百万万円が不良債権となったと発表した。

不良債権は、貸付先である加藤雅一氏(元相談役、岡藤ホールディングスの9.73%の大株主)が、12月26日東京地方裁判所において、自己破産の開始決定を受けてのもの。

不良債権の総額は、448,841,890円。

岡藤ホールディングスの純資産に対する不良債権額の比率は17.2%に達する。

同社は加藤雅一氏への貸付額に対して、担保設定しており、既に充分な貸倒引当金も計上しているとしている。但し、担保価値があるのかどうかは別。

[ 2012年12月28日 ]
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