このため、２７日、兼松水産に対し、ＪＡＳ法に基づき改善の指示を行った。

経緯
(1) 平成２４年１１月１５日、国から兵庫県に対して兼松水産がアンコウの産地偽装を行っている疑いがあるとの通報が寄せられた。
(2) このため、兵庫県は兼松水産に対し、平成２４年１１月２７日から１２月１３日にかけて、立入検査を実施した。
(3) 立入検査の結果、以下の事実を確認した。
ア 韓国産アンコウを島根県産他国内産と産地偽装し表示していた。
イ 国内産アンコウについて、卸売業者から伝達を受けた原産地名を誤って他産地（島根県産、兵庫県産、山口県産）として表示していた。
ウ ア、イにより、少なくとも平成２４年９月１日から１１月３０日までの間に小売業者等に対して販売されたアンコウの数量は、少なくとも約４．５トンである。
措置
兼松水産が行った行為は、ＪＡＳ法に基づき定められた生鮮食品品質表示基準第４条第１項第２号及び第６条第２号に違反するものである。よって兵庫県神戸県民局は、兼松水産に対しＪＡＳ法第１９条の１４第１項の規定に基づき、改善の指示を行った。

コメント
こんなんで、改善指示だけなら何も法律を作るまでもあるまい。兵庫県は法律の趣旨を全く理解していない。韓国産アンコウは国内産より大幅に安い。国内産と表記して消費者を騙し暴利を貪ることは決して許されない、詐欺であり警察か検察に告発すべきである。

韓国産の貝類は米国でうんこ成分が見つかり、米ＦＤＡから生・加工・缶詰に至るまで販売禁止措置が取られている。韓国内でキムチのノロウイルス大量発覚でも、輸入キムチに対して日本政府は注意喚起するどころか何も反応しない。日本は韓国に対して完全にインポになってしまったようだ。