アイコン 日本乾溜工業(元北九州市)/9月期第2四半期 堅調な業績

同社は当第2四半期について、主力事業である建設事業において、東九州自動車道関連工 事などの工事の受注が当初計画を上回ったことやガードレールなどの交通安全資材の販売が好調であったことにより、売上高が予想を上回った。また、利益面 も、売上高の増加に加え、工事において原価管理の徹底ができたことにより売上総利益が増加した結果、当初予想を上回ったとしている。

事業別には、
1、建設事業は、売上高は71億円(前年同四半期比14.5%増、9億1百万円増)、営業利益は7億69百万円(同比35.2%増、2億円増)。
2、防災安全事業は、売上高は9億41百万円(同比2.0%増、18百万円増)、営業利益は56百万円(同比6.2%増、3百万円増)。
3、化学品事業は、タイヤの製造過程で使用されるゴム加硫剤(不溶性硫黄)の販売が、会計年度の序盤ではエコカー補助金終了の影響を受けたものの、売上高は2億87百万円(同比▲2.4%減、7百万円減)、営業利益は72百万円(同比▲3.7%減、2百万円減)となった。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年9月第2四半期
7,416
516
522
512
13年9月第2四半期
8,328
705
719
435
13/9Q2/12/9Q2比
112.3%
136.6%
137.7%
85.0%
13年9月期予想
12,100
421
441
230
13年期予想/12年期比
105.0%
100.2%
100.2%
56.9%
12年9月期
11,527
420
440
404
11年9月期
12,333
453
471
453
10年9月期
12,535
738
752
688
 
[ 2013年5月17日 ]
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