アイコン バッテリー爆発のボーイング787型機 過剰電流流れずと/NTSB

米運輸安全委員会(NTSB)は20日、米ボストン・ローガン空港でJAL機 のボーイング787型機の補助バッテリーが爆発した事故で、フライトレコーダーを解析した結果、過剰電流は流れていないと発表した。補助バッテリー(期待 が地上にあるときに電力供給)の電圧が設計上の32Vを超過していなかったという。

NTSBとFAA(米連邦航空局)は合同して発火原因を、焼けたリチウム電池のほか、配線、電池制御用回路基板なども取り出して調査にあたっており、22日に充電装置や補助バッテリー(リチウム電池)コントローラーからデータをダウンロードして解析する予定。

日本の安全運輸委員会(JTSB)は、高松空港に緊急着陸したANAの同型機のメインバッテリーの焼失事故は、これまで、過剰な電圧や電流が流れ、内部の液体が加熱して噴出した可能性があるとしていた。
JTSBは、今後同機のバッテリーや周辺機器を東京へ運び、1週間で解析、調査するとしている。
事故を起こしたANA・JALの両バッテリーは、GSユアサがリチウムイオンバッテリーを、フランスのタレス社が電源管理システムをセットにしてボーイング社に納入されている。
まさかいつ問題が発生するか分からない中国製半導体を使用するなどはないと思うが・・・。
B787型機は、バッテリ事故以外に燃料漏れ、オイル漏れ、運転席のガラスヒビ、プログラム警告など問題を生じている。

[ 2013年1月21日 ]
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