アイコン ボーイング787型機コクピットから煙 緊急着陸 全機飛行停止を

16日、山口宇部空港から羽田空港に向かってボーイング787機(乗員137人)が飛び立ったあと、操縦室から煙が出て、高松空港に緊急着陸した。

事故多発のボーイング787機、高松空港に緊急着陸して、乗客全員脱出用シューターで脱出した。

機長から機内アナウンスで「機体から発煙した。これから高松空港に緊急着陸する」、「操縦室から煙が出た」との説明があったという。

乗客は「機内に焦げ臭いにおいが漂い、このまま墜落してしまうのではないか」と恐怖を話しているという。

全日空によると、15日夜16日朝の2回点検を行ったというが、異常は確認されなかったという。

日航B787型機がボストン・ローガン空港で起した補助バッテリーの爆発事故に似ているが、事故当時は整備点検のため待機中であった。

今回は、飛行中に爆発した可能性があるが、原因は今のところ不明。

ボーイング社は、現在世界で33機787型機を就航させ、うち23機が全日空(16機)と日航(7機)が運航させている。

こうした事故にボーイング社は、「初期飛行ではこうした事故は付き物、安全に問題はない」と表明。
続く事故に、アメリカの航空当局が調査開始、しかし、飛行に安全上問題なしとして、飛行は続けたままとなっている。

こうした米機では、死者でも発生しない限り動かない国交省の航空当局もアメリカ政府が調査を開始したことを受け、同型機の調査することを表明した。

あまりにも事故多発、乗客の安全が非常に脅かされている。
全機飛行停止して、徹底した緊急調査と全幅の信頼を寄せられる改善が求められる。
それができないならば、パイロット組合が運航を拒否すべきだ。
アメリカが威信をかけたB787型機、天国へのドリームライナー号であっては絶対ならない。
 アメリカ側の言いなりになるのは止めよう。利益追求の企業論理より安全が最優先されるべきだ。

[ 2013年1月16日 ]
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