ボーイング787型機のリチウム電池はGSユアサ製か
7日ボストン・ローガン空港で日航ボーイング787型機の補助バッテリーの爆発白煙事故で、リチウム電池を納入していたのはGSユアサのようである。同社は係官を即現地に向かわせたとしている。
16日は、全日空ボーイング787型機が、コクピット部分の電源装置が白煙を上げ、高松空港へ緊急着陸した。17日のGSユアサの株価は、前日321円の終値から300円を一時割り込んだが、306円前後(10時00分前後)で推移している。
リチウム電池は、2006年ソニーが異常発熱で大量リコールしたほど、技術的には難しい電池とされるが、最近はそうした事故も殆ど発生しておらず、安全は技術的にクリアーされたものとばかり思われていた。
本日(17日)は、ボーイング787型機関連株の三菱重工・東レ・GSユアサ・全日空などが朝方売られている。(ボーイング787型機は、日本製部品が全体の約35%構成しているとされる)
[ 2013年1月17日 ]
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