アイコン 三井不動産/17年度までに約2千億円投資「先進的物流施設」開発 6物件

 三井不動産は、昨年4月に物流施設事業部を新設、当社グループのノウハウを結集し、多様化する価値観に応える「先進的な物流施設」の開発を加速している。
近年の3PL事業者や通販・Eコマース市場の伸長による機能性に富んだ物流施設の需要の高まりや、同社CRE営業において把握する企業の工場等の事業拠点再編需要の高まりを背景に、日本の物流ビジネスの更なる発展に貢献できるよう努めている。

同社は、今年度からスタートした「イノベーション 2017」(2012~2017年度グループ中長期経営計画)において「国内事業の競争力強化」を掲げている。
物流施設事業をその重要な要素のひとつと位置付け、今後2017年度までに約2,000億円を投資し、年4~5物件の物流施設の開発を行う。

同社が開発・運営する物流施設の名称は「三井不動産ロジスティクスパーク(略称:MFLP)」とし、“効率的な物流機能の実現”、“地球環境への配慮”、“BCP対策”、“従業者が快適に過ごせる環境作り”など、テナント企業のニーズにもお応えした「先進的な物流施設」を開発する。
今般、首都圏5物件(千葉県船橋市、埼玉県八潮市、埼玉県久喜市、東京都日野市、神奈川県愛甲郡愛川町)、大阪1物件(大阪府堺市)、計6物件の新たな開発が決定した。

昨年12月に着工した第一号物件「GLP・MFLP市川塩浜」(千葉県市川市。GLプロパティーズ株式会社との共同事業)を加え、計7物件の物流施設の開発を推進する。

三井不動産

[ 2013年1月18日 ]
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