アイコン 日本軽金属/ジャマイカで高濃度レアアース鉱発見

ジャマイカのポールウェル科学技術・エネルギー鉱業大臣はこのほど、日本企業の日本軽金属が、ボーキサイト鉱山の集積層から高濃度のレアアース鉱を発見したことを明らかにした。
当大臣は、ジャマイカ国会の声明で、「かって旺盛だったジャマイカのボーキサイト開発業は没落しているが、ボーキサイトからレアアースを開発できる」との見方を紹介した。

日本軽金属は、ジャマイカのレアアースの商用化計画に300万米ドル(約2億6千万円)を投入する。協力段階で産出したレアアースは双方が共同で保有し、商用化を進める。
また当大臣は、「この発見は長期的に低迷しているジャマイカの景気回復に役立つ。レアアース資源の開発は雇用を創出でき、新たなチャンスとなる」と表明している。
試掘に成功すれば、日本軽金属は毎年1500トン以上のレアアースを手に入れることになるという。
 
 

[ 2013年1月21日 ]
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