アイコン GSユアサに立入検査 ボーイング787型機のリチウムバッテリー爆発 

日航のボーイング787型機が米ボストン、ローガン空港で補助バッテリー が爆発した事故と全日空の同型機が飛行中に煙を感知し、緊急着陸したトラブルを受け、国交省とアメリカのFAA=連邦航空局は21日、異常が生じたバッテ リーを製造した京都市の電池製造大手のGSユアサの本社を立ち入り検査している。

国交省とFAAは、なぜ、過剰な電気が流れて異常な高温になり、煙が発生したのかについて調査を進めている。
国交省とFAAは、相次ぐトラブルを受け、バッテリーに異常が起きた原因が突き止められ、安全が確認されるまで、ボーイング787型機の運航を停止するよう指示している。

全日空は、B787型機の保有台数は17機で比率は7%(全保有機が225機)程度、日航も3%程度となっており、全日空では機体のやりくりができない状態に陥っている。また、今後の調査や対策において、今期中の運行再開はかなり難しいとされている。

同社の株価は317円(前日より2円高、21日13時53分現在)、1月4日に付けた351円から、殆ど事故での株価の反応は生じていない。GSユアサ製品に問題がなかったとしても、同社製品のバッテリーが爆発しており、通常だったら、株価に反応しようが、アベノミクスに浮かれたハゲタカ相場となっており、株式市場は完全にバブル化しているのであろうか。

 

[ 2013年1月21日 ]
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