アイコン NPO「大雪りばぁねっと。」山田町百条委設置へ/県は補助金全額返還請求も

ベンツ使用・服もブランド物で着飾る虚飾のNPO「大雪りばぁねっ と。」、昨年度は4億3千万円、本年度は7億9千万円、復興予算を喰い物にしたNPO「大雪りばぁねっと。」は、事業目的である(国の復興支援事業)山田 町町民雇用事業の本年度予算を、5ヶ月を残し11月には使いきり、雇用町民の給与を支払えなくなる杜撰な経営を通り越した復興資金を喰い物にした実態が、 少しづつ明らかになってきた。
 当復興支援事業は、国が岩手県に委託し、県が山田町に委託、当時の町長は無審査状態でNPO「大雪りばぁねっと。」に発注していた。
 山田町役場は、当事業に関して、発注事業者として、チェック機能も全く果たしていなかった。

岩手県は、昨年3月段階の平成23年の事業確認検査で、NPO「大雪りばぁねっと。」が雇用者の制服にブランド物の服を購入していたことから、常識ある購入をするよう、また、経理記録も杜撰であったことから、改善するように、山田町とNPO「大雪りばぁねっと。」に対して、改善指導をしていた。
 ところが、山田町はその後も事業検査をするどころか金をタレ流し、NPO「大雪りばぁねっと。」はやりたい放題やってきた。
 こうしたことから、岩手県は山田町に補助金の全額を返還させることも含め検討に入った。

復興事業の補助金執行能力を完全に欠落させていた山田町であるが、当時の町長とNPO「大雪りばぁねっと。」の岡田代表とはベタベタした癒着関係も取り沙汰されており、「これ以上山田町の信用を落とせない」、「徹底した調査も町には限界がある」として、山田町町議会15人が百条委を設置する。

百条委は、元町長や関係した町幹部職員、NPO「大雪りばぁねっと。」の岡田代表はじめ、重要取引関係にある当NPOの№2の幹部でリース会社の経営者など関係者を議会に召還して調査することができる。また、理由なく欠席すれば罰則も適用される。
山田町町議会では、遅くとも定例議会が予定されている2月14日までには、百条委員会を設置することにしている。

元町長に不正がなかったかも含め徹底した調査が望まれる。また、補助金執行に問題があれば、執行した元町長に返還請求や退職金の全額返済の求め、訴訟も検討されよう。

また、NPO「大雪りばぁねっと。」と子飼いのリース会社との関係帳簿も調査する必要があり、内容・進捗しだいでは、警察に告発することも早期に検討すべきだろう。

山田町の元のバカ町長が、NPO「大雪りばぁねっと。」の岡田代表を町の特別職に身元確認せず就かせるなどの仲。岡田代表は、元町長との関係や特別職の権限を早期から利用、ほかの復興支援ボランティア団体とのトラブルも生じるなど、我がもの顔でボランティア団体を取り仕切ったり、復興支援事業を行っていたことが明らかになっている。そうした癒着が、結果10億円以上の復興支援事業も喰い散らさせた。

 山田町の信用を取り戻すには、北海道のわけのわからない過去の実績もあやふやなNPO「大雪りばぁねっと。」と元町長の補助金執行の徹底した実態と不正の実態を世に晒し、真の東日本大震災の復興事業に早期に集中すべきである。

[ 2013年1月23日 ]
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