2億8千万円 米IT企業代表らが創設した賞をiPSの山中教授ら受賞
アップルやグーグルなど、アメリカの大手IT企業の代表らが、生命科学の分野で新たに創設した賞に、iPS細胞を研究している京都大学の山中伸弥教授らが選ばれ、ノーベル賞の2倍以上に当たる2億8000万円余りの賞金が贈られることになった。
この賞は、難病の治療につながる生命科学の分野で、優れた研究をしている科学者を表彰しようというもの。
アップルのアーサー・レビンソン会長や、グーグルの共同設立者サーゲイ・グリン氏、それにフェイスブックの最高経営責任者マーク・ザッカーバーグ氏ら、アメリカの大手IT企業の代表らが個人的に出資して新たに創設した。
20日に1回目の受賞者が発表され、iPS細胞の研究で去年ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授ら11人が選ばれた。
受賞者への賞金は、それぞれ300万ドル(日本円にして2億8000万円余り)と、ノーベル賞の2倍以上で、アメリカのメディアは、「医学や生物学の分野では最高額の賞金だ」と大きく伝えている。
アップルのiPhoneから名付けられたiPS細胞、それを聞けば天国のスティーブ・ジョブズも喜ぶだろう。
楽天や孫さんらも日本で研究に頑張り、成果をあげているって人たちに対し賞を設けたら如何だろうか。
[ 2013年2月21日 ]
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