昨年２月スペインの天文台が発見した直径４５メートルの小惑星「２０１２ＤＡ１４」が、日本時間２月１６日 未明に秒速８キロで地球に最接近する。これほど大きな小惑星の接近は観測史上初となるが、米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）は、地球にはぶつかる恐れは全くないと している。（先般まではぶつかると騒がれていた）
　小惑星の重さは推定１３万トン、南極方向から地球に近づいており、１６日午前４時２４分、インド洋上空で地球に最接近する見込みである。