アイコン ローソン賃上げ表明/安倍首相の要請に即反応

安倍政権が日本経済再生策として企業に要請していた賃金アップの要請に、ローソンがさっそく呼応した。
ローソンは7日、2013年度からグループの20代後半から40代の社員約3300人の年収を平均で約3%引き上げると発表した。
年2回の賞与で支給する。中学生までの子どもを持つ社員には人数に応じて上乗せ率を高くする。働き盛りで消費意欲の高い世代の年収を増やすことで消費の活性化につなげる。少子化対策にも貢献する狙いがある。

安倍首相は先般、会合で(経済回復や円安効果なので)儲かった企業は賃上げして欲しいと呼びかけていた。

安倍首相は、無用の長物の単なる圧力団体に化かしたガラパゴス経済団体の経団連の米爺など全く相手にせず、消費を高めなければ、デフレ脱却は不可能と理解、公務員の賃下げから波及する大手企業の賃下げ圧力を、安倍要請は100%覆すものとなった。

新浪剛史社長は、成長戦略を議論する政府の産業競争力会議のメンバー。新浪社長はハーバードのMBA取得なだけに常に決断が早い。ただ、ローソンの販売員はアルバイトの社員で全体が構成されており、5円でも10円でもアルバイトの時給を上げてもらいたいものだ。市民の本音。
 

[ 2013年2月 7日 ]
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