洞爺湖サミット御用達の浪花酒造/純米酒に醸造アルコール混ぜる
江戸寛政年間創業の酒造会社「浪花酒造」(大阪府阪南市尾崎町3-13-6、代表:)が、純米酒に醸造アルコールなどを混ぜたり、安価な酒に高級酒のラベルを貼ったりしていた。大阪国税局の調査で発覚し、同社は今年1月以前に製造した商品の自主回収を進めている。
浪花酒造は1716年創業の老舗で、同社の酒は2008年7月の北海道洞爺湖サミットで提供された。
同社によると、純米酒や吟醸酒の新酒を製造する際、味を調えるために前年に作った同種の古酒を数%混ぜていたが、3種類について古酒の在庫がなくなったため、醸造アルコールや普通酒を混ぜていたという。
[ 2013年2月26日 ]
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