サッポロビール/社員が1億3千万円横領
サッポロビールは19日、営業部門に勤務する課長級の男性社員(45)が、取引業者から金券をまきあげ総額約1億3千万円を私的に流用していたと発表した。同日付で懲戒解雇処分とし、業務上横領容疑で警視庁渋谷署に告訴した。
社員は2006年12月から13年1月にかけ、ビールなどのキャンペーンの際に使う販促品購入を装って取引業者に商品券を納品させ、金券ショップで換金していた。
社内調査に対し、社員は「(お金は)趣味の物品購入に使った」と話しているという。取引業者は関与を否定しているという。
45歳にもなって、バレもせずこんなことをし続けるとは、よほど美味しかったのだろう。会社側にしても内部牽制制度が如何に杜撰だったか証明しているようなものである。
[ 2013年3月21日 ]
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