(株)大成(長野飯島町)/加熱用馬肉を生食用で卸す/長野県警捜査
長野県警は14日、馬肉の卸売加工会社(株)大成(長野県上伊那郡飯島町)が、昨年1月から2月にかけて、輸入したアルゼンチン産の加熱用の馬肉約32トンを生で食べられると偽って表示していたとして、不正競争防止法違反の疑いで捜索した。
同社には長野県警の捜査員など約50人が、14日午前9時すぎから、本社や工場などの捜索に入った。
大成は、生で食べられる馬肉の需要が高まって不足していたため、元専務が注文を断り切れず、社員に指示して余っていた加熱用の馬肉の表示を偽装したという。(ホントかなぁ?)
中央アルプスの麓 信州 長野 さくら肉の大成として、馬刺し、ベーコン・ウィンナ・燻製などの製品を製造して、卸先で一般向けに通販されている分もある。
同社の生食用馬肉はどこの馬の骨かわからない馬肉だったことになる。今回の偽造発覚で今後は間違いない元気の出る馬肉が加工卸し販売されることになろう。
[ 2013年3月14日 ]
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