アイコン 御曹司博打事件の大王製紙/今度は内部告発者を網走番外地へ左遷 拒否したら首

内部告発後に降格処分となった末に解雇されたのは不当だとして、大王製紙(愛媛県四国中央市)の元課長の男性(50)が、社員としての地位確認や慰謝料などを求める訴えを東京地裁に起こす方針を固めた。
 大王製紙経営企画部に所属していた男性は、昨年12月、タイの現地法人で重大な法令違反がある、中国の現地法人でも設立の手法や手順に不備があるなどとする内部告発の書面を金融庁や東京証券取引所に提出した。

その後、男性は今年1月1日の辞令で人事部付けに異動。2月1日には「業務上知り得た秘密を漏らした」などとする理由で役職降格、北海道赤平市にある関連会社の営業所長として転出する辞令が発令された。男性は2月1日以降、出社を拒否し、3月11日付で無断欠勤を理由に懲戒解雇となったという。
 男性側は「コンプライアンス違反が目に余るために内部告発を行った」と主張。「告発行為を理由とした処分であることは明白であり、公益通報者保護法にも抵触する」として、
大王製紙側が行った降格処分や人事異動は不当だとしている。大王製紙は「個人情報につながってくるので、詳細は話せない」などとしている。

 裁判では、大王製紙の負け。
 内部機密もコンプライアンス違反は通用しない、遺憾よ。企業は、特に上場企業はコンプライアンス経営が当然のことである。
 

[ 2013年3月18日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索