アイコン (有)肥田商店 中韓国産あさり127トンを国内産と産地偽装

愛知県は19日、中国産や韓国産のアサリを愛知県産と偽って販売していたとして、愛知県常滑市保示町5丁目55の水産卸業者(有)肥田商店に対し、食品の適正な表示を定めたJAS法に違反しているとして、表示を改めるよう指示した。
肥田商店は、去年9月から2月にかけて、中国産や韓国産などのアサリ約127トンを、愛知県産と表示して販売していたという。

これは、農林水産省が行っている調査で肥田商店が販売しているアサリが、愛知県産のアサリと異なるDNAであることが鑑定され、産地の不正表示が、明らかになったもの。  
愛知県産のアサリは、国内で販売されているアサリの6割を占めていて、愛知県は全国一の産地として知られており、(有)肥田商店は、県の調べに対し「愛知県産以外のアサリでは売れないため、利益を確保するために愛知県産と表示を変えて販売した。産地の偽装は3年前から行っていた」と話しているという。
 産地偽装したアサリは、東京や埼玉、千葉などの首都圏のほか、石川や長野の卸売市場に販売されていたという。

ただ、表示を改めるだけでよいのであろうか? それでは後は絶たないだろう。JAS法違反で逮捕された会社の代表もいる。それに不正に儲けた金は、罰金として没収する制度も必要だろう。
 

[ 2013年3月19日 ]
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