ボストンマラソン爆発、大統領へリシン、肥料工場大爆発、MIT警官射殺事件
米捜査当局によると、ボストン、ワシントンという大都市に加え、テキサス州で起きた一連の事故、事件を結びつける証拠は今のところ、何も出ていないとしている。
ボストン爆弾テロ事件後に発覚した、リシン送付の容疑者逮捕も、爆弾テロとの関連性は認められていない。
しかし、17日夜、テキサスで起きた大規模爆発・火災、18日深夜発生したボストンの対岸にあるMIT(マサチューセッツ工科大学)での警官射殺事件。
にわかに米国社会の一部で取り沙汰され始めたのが、何らかの政治的背景だ。
20年前の1993年4月19日、今回の爆発火災現場の近くで集団自殺事件が起きた。同じテキサス州ウェーコ近郊で、キリスト教武装集団「ブランチ・デビディアン」の信徒が51日間にわたって教団施設に立てこもり、その間、連邦の銃取締官と銃撃戦を展開。施設が爆発炎上して80人以上が集団自殺した。
当時、反連邦政府主義を掲げる米国の右翼活動家の多くが、この事件をFBIと、連邦アルコールたばこ火器取締局(ATF)による弾圧ととらえ、武装グループを組織した経緯がある。
参照:産経
イロイロなことが想定されるが、今のところ、ボストンマラソンの爆破事件は何も解明されていない。人口より市民が持つ銃の数が圧倒的に多いアメリカであり、何があってもおかしくない。銃を持っている市民の国とそうでない市民の国の市民の考え方は自ずと異なってくる。
[ 2013年4月19日 ]
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