アイコン リチウムポリマー電池/火災の恐れ 専用充電器で適正使用必須

東京消防庁は23日、無線操縦の車のおもちゃなどに使われているリチウムポリマー電池を誤った方法で充電したところ、発火して住宅などが燃えた火災が、ことし東京都内で4件起きていることが分かり、実験の画像を公開して注意を呼びかけている。

東京消防庁が公開した実験の画像では、リチウムポリマー電池に対応していない充電器で充電を始めたところ、開始から31分で電池を入れているケースが壊れ、その5分後から白い煙が出始めた。そして、煙が出てからおよそ30秒後に発火し、炎が上がった。

リチウムポリマー電池は、容量が大きいうえに軽いため、無線操縦の車のおもちゃなどに使われているが、東京消防庁によると誤った方法で充電したために発火して住宅などが燃えた火災が、ことしに入って東京都内で4件起きているという。

誤った方法では、リチウムポリマー電池に対応していない充電器を使ったケースや、対応している充電器でも充電する際の設定を「リチウムポリマー電池」にしていなかったケースなどがあったという。

東京消防庁は取扱説明書をよく確認して、正しい方法で充電するよう注意を呼びかけている。

電池 火災

[ 2013年5月24日 ]
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