アイコン 5月の中国 CPI前年比2.1%増、前月比0.6%低下 PPIや金融状況付

中国国家統計局が9日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.1%上昇した。
内訳は、都市部が2.1%上昇、農村部が2.2%上昇。
食品価格が3.2%上昇、非食品価格が1.6%上昇。
消費財価格が1.8%上昇、サービス価格が2.8%上昇。
1~5月累計のCPIは前年比2.4%上昇した。
5月のCPIは、前月比では0.6%低下している。
内訳は、都市部が0.6%低下、農村部が0.5%低下。食品価格が1.6%低下、非食品価格が0.1%低下。消費財価格が0.8%低下、サービス価格は横ばいだった。

ただ、低下した原因の8割は、生鮮食料品が好天気に恵まれ前年比13.8%値下がった影響としている。
 
中国のCPIは、2011年7月の6.5%をピークに下降しており、欧州経済の低迷の鮮明化と軌を一にしている。現在は踊り場なのか、政策による持ち堪えなのか。伸び率が以前に比し、鈍化していることだけは間違いない。

<消費者物価指数(CPI)推移表>
消費者物価指数(CPI)推移表

<中国の5月の生産者物価指数(PPI)>
生産者物価指数(PPI)は、前年2.9%低下と、昨年9月以来の大幅な低下を見ており、需要が弱く経済成長の鈍化を裏付けているものとなっている。

<中国の5月の鉱工業生産>
5月の鉱工業生産は、前年同月比9.2%増であった。4月は9.3%増であり0.1ポイント減少している。第一四半期(1~3月)は9.5%増であった。

<中国の5月の小売売上高>
 5月の小売売上高は、前年同月比12.9%増であった。4月は12.8%増で0.1ポイント増加している。第一四半期(1~3月)は12.4%増であった。

<中国の5月の新車販売台数>
5月の自動車新車販売台数は、176万1500台と、前年同月比9.8%増となった。しかし、特殊要因のあった本年2月を除くと5ヶ月ぶりに1桁の伸びにとどまり、中国経済の減速が背景にあるという見方も出ている。

<中国の5月の固定資産投資>
5月の固定資産投資額は、前年同月比20.4%増であった。4月は20.6%で0.2ポイント減少している。第一四半期(1~3月)は20.9%増であった。

<中国の5月の金融状況>
1、中国人民銀行(中央銀行)が発表した5月の中国の新規人民元建融資額は、6,674億元(1,090億ドル)となり、市場予想の8,500億元、4月の7,929億元を下回った。
2、中国の5月のマネーサプライM2の伸率は、前年同月比15.8%増。予想は15.9%増だった。
3、社会融資総量は、1兆1,900億元となり、前月の1兆7,500億元から減少した。
4、人民元建融資残高は、前年比14.5%増加、予想の14.8%増を下回った。
 

[ 2013年6月10日 ]
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