アイコン 米NYダウ暴落 FRB金融緩和縮小方針で353ドル下げ(▲2.3%)

前日のFRBバーナンキ議長の発言でNY株式市場は、昨日に続き下げ、本日は大暴落となった。
ドルの垂れ流し政策の転換は、金融引き締めであり、ニユーヨーク市場は、S&P総合500種を構成する10セクター全部が1%以上の下落となった。原油も景気が低迷するとして2.8%下げた。

生活必需品関連のクローガーが6.1%安
住宅最大手のDRホートンが9.0%安
同じくバルトグループが9.1%安
ウォルトディズニーが3.7%安
保険業界向けソフト開発のイービックスは不正疑惑も浮上して44.2%の大暴落などとなっている。
FRBのドル垂れ流し政策の縮小方針の影響は、欧州市場でも
ロンドンFT100種総合指数が▲2.98%下落
ドイツフランクフルとのDAX指数が▲3.28%下落
パリCAC40種平均指数▲3.68%下落
などと全面安となっている。

FRBの金融政策変更方針に加え、HSBCが20日発表した6月の中国製造業購買担当者景気指数=PMIは、48.3ポイント。前月にマイナスに転じた49.2ポイントから更に悪化していると発表していることも追い討ちとなった。豪ドルは中国の輸入(資源)が減少するとして大幅安となっている。
アメリカ経済は住宅関連指数や雇用面では大幅に改善されてきており、長期金利も上昇中、ただ、景気低迷の欧州やそれに連れたBRICS諸国の景気低迷は、世界規模でマイナスのスパイラルとなる可能性もある。そうなれば世界の一大事だ。
 

[ 2013年6月21日 ]
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