29日の株価 暴落 円高・中国の株安・企業業績の回復予想より見劣り
7月29日の株式市場は、外国為替市場で円高が進んでいることに加え、中国・上海などアジアの市場で株価が下落していることから全面安の展開となり、日経平均株価の終値は、約1ヶ月ぶりに1万4,000円を大きく割り込んだ。
日経平均株価は下記のとおり、東証株価指数のトピックスは、38.61ポイント下がって、1128.45だった。1日の出来高は、25億6546万株。
中国経済の減速懸念を背景に上海市場などで株価が下落したことから、午後に入って一段と売り注文が増える展開。企業の決算発表が本格化するなか、中国経済の動向が輸出企業の業績にどのような影響を与えるかに市場の関心が集まっているものの、発表される中間業績は予想より回復しておらず、下落幅を大きくした。
ここ3営業日では1,000円を超える暴落となっている。
放射能汚染水垂れ流しの東電は、前日比62円安(9.84%安)の568円で引けた。今ではすっかりバクチ株となっている東電株は、少々の垂れ流しなどびくともしなかったが、地合いが悪すぎ大きく下げた。円高で自動車などが大きく下げ、内需も値上げラッシュや消費税増税も控え先行きの業績が不透明なことから下げた。
日付
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始値
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高値
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安値
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終値
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前日比
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7月29日
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13,899.27
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13,953.85
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13,661.13
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13,661.13
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-468.85
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7月26日
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14,339.39
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14,376.01
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14,114.52
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14,129.98
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-432.95
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7月25日
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14,747.21
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14,748.77
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14,533.21
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14,562.93
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-168.35
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7月24日
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14,719.64
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14,751.87
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14,630.68
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14,731.28
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-47.23
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7月23日
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14,555.36
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14,820.18
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14,549.06
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14,778.51
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120.47
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7月22日
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14,770.02
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14,770.02
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14,514.29
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14,658.04
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68.13
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7月19日
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14,909.76
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14,953.29
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14,413.28
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14,589.91
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-218.59
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7月18日
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14,645.25
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14,827.73
|
14,645.25
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14,808.50
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193.46
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[ 2013年7月29日 ]

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