アイコン 問題噴出のJR北海道 今度は覚せい剤運転士

道警は30日、JR北海道の特急列車などに乗務していた30歳の運転士の男が覚醒剤を使用していたとして逮捕した。男からは尿検査で覚せい剤の陽性反応が出た。
この運転士は30日も列車を運転する予定だったということで、警察が覚醒剤を使用した時期などを捜査している。
JR北海道によると、木村運転士は2年11ヶ月の運転歴があり、札幌と旭川を結ぶ特急列車「スーパーカムイ」や新千歳空港と小樽を結ぶ快速「エアポート」などに乗務していたという。
7月29日、JR旭川駅直前で、自動列車停止装置のATSシステムが誤作動し、車両が緊急停止した。

7月28日、JR学園都市線石狩太美―石狩当別駅間を走行中の普通列車の運転士から、普段より、線路が沈んでいる感覚があったと通報があり、保線担当者が現場を調べたところ、線路の継ぎ目の部品が1ヶ所曲がっていたことから部品を交換した。
7月28日、JR根室線池田駅に停車していた札幌発釧路行きの特急「スーパーおおぞら1号」(6両編成)で、ドアが閉まったことを示すランプが点灯しないトラブルがあり、その後の運行をとりやめた。

7月27日、JR千歳線の恵み野駅で、苫小牧発札幌行き普通列車(6両編成)が停止位置を約230メートル行き過ぎて停止した。
7月22日、JR根室線で、走行中の特急スーパーとかち1号(4両編成)のディーゼルエンジンから、発煙や油漏れが起きたトラブルで、先頭から3両目(3号車)のエンジン内部にあるピストンとその周辺部品計5ヶ所が破損、列車の運行を止めた。
7月15日、北広島市内で、配電盤から出火したJR北海道の釧路行き特急スーパーおおぞら3号(8両編成)は、別の車両3台にある自動列車停止装置(ATS)の基板3ヶ所も焼損していた。
7月6日、函館線の山崎―鷲ノ巣間で特急北斗のエンジン付近から出火。
JR北海道では2~5月、車両の床下からの発煙や出火が4件発生している。

もうどうしたらよいか、JR北海道では限界を超えているものと思われる。
 

[ 2013年7月31日 ]
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