アイコン スケルトンの越和宏コーチ/男女の選手にジャンケンで触りっこさせ 訓告処分

氷のコースをそりに乗ってうつ伏せに滑る「スケルトン」競技で、3大 会連続オリンピックに出場した日本代表の越和宏コーチが、一昨年の大会の後の食事会で、男子選手が女子選手の体に触る行為に関わり、競技団体から訓告処分 を受けていた。競技団体は、女子選手の指導から外すことを含め対応を検討している。

越和宏コーチは、一昨年、長野市で開かれた大会のあとの食事会で、ジャンケンをして勝った男子選手が負けた女子選手の体を触るゲームに関わり、女子選手の1人が体を触られたという。
越コーチ本人が、行為に及ぶことはなかったが、自ら囃したてていたという。
越コーチは、一連の行為に関わっていたことを認め、その理由について「精神的に強くなってもらいたかった」などと説明したという。
これを受けて連盟は、5月の理事会で「指導者として不適格な行為だった」として、訓告処分とした。
一方、連盟は、酒の席の悪ふざけで、継続的に行われていたものではないなどとして、懲戒処分とはせず、今回の行為や処分について公表しなかったという。
越コーチは、来年開かれるソチオリンピックに向けて、日本代表の男子・女子双方のコーチと強化部長を務めているが、連盟は、近く女子選手の指導から外すことを含め対応を検討している。

越コーチは「スケルトン」競技の日本における第1人者で、正式種目に採用されたソルトレークシティーから3大会連続で冬のオリンピックに出場し、45歳で出場したバンクーバーオリンピックでは“中年の星”とも呼ばれていた。

越コーチは、酒も入り、触りっこさせ、精神的に強くさせるという、トボケた考えの持ち主のようだ。いい選手がいいコーチや監督になるとは全く限らない。こうした風潮やシキタリが、日本のスポーツをダメにしている。
スポーツのコーチや監督は、サッカーのように、階層試験を受けさせ、監督・コーチ業務の基本を習得させる必要があろう。合格しない限り、コーチにも監督の資格がもらえない。
越コーチは、コーチ失格だろう。
 

[ 2013年7月29日 ]
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