アイコン カネボウ/美白化粧品白斑問題 5月に通報 被害拡大か 医療機関81施設指定

消費者庁の阿南長官は24日、カネボウ化粧品が販売する「美白効 果」をうたった化粧品の利用者に肌がまだらに白くなる症状が出た問題で、「(カネボウ化粧品は)医療機関から連絡が入った5月の時点で事態を世の中に公表 し、使用をやめて下さいと言うべきだった」と述べ、カネボウ化粧品の公表の遅れが、被害の拡大につながったという認識を示した。

この問題は、カネボウ化粧品が販売する「美白効果」をうたったロドデノール含有化粧品の利用者6800人余りから、「白斑」と呼ばれる、肌がまだらに白くなる症状が出たと連絡があり、このうち2250人は大きさが5センチ以上の白斑ができるなど、明らかな症状が出ている。
 改めて、カネボウ首脳陣の責任問題に発展しよう。同社の相談室にも相談があっていたはずだ。

なお、日本皮膚科学会は23日、ロドデノール含有化粧品(問題美白化粧品)の使用後に生じた皮膚障害の診療可能施設として、全国81ヶ所の医療機関を指定している。
http://www.dermatol.or.jp/info/news.html?id=108
 

[ 2013年7月26日 ]
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