アイコン 米司法省/G.S.エレテックの日本人米幹部を価格談合カルテルで起訴

米司法省は11日、自動車のABSシステムの部品をめぐり、価格談合 カルテルに関与していたとして、(株)ジーエスエレテック(資本金:3億6千万円、従業員:825人、本社:愛知県豊田市吉原町平子58-1)のオクダ・ シン容疑者を起訴した。なお、法人としては、米司法省と罰金などを支払い和解している。
オクダ幹部は、トヨタ自動車のケンタッきー工場などに、トヨタ子会社を通して納入するに当たり、2010年2月まで価格操作や談合を企てたとされる。

米司法省は、会社に対しては制裁金や罰金の支払いをさせ、関与社員に対しては1年間の収監を行ったりし、社員個人にも大きな責任を持たせる。日本の司法制度とは異なる。

 自動車部品をめぐっては、ハーネスなどの価格カルテル事件で訴追されたのは、これまでに11社と幹部16人となった。
欧州委員会も制裁金や罰金を取ることができることから、米司法省に追随して調査を進めている。
同社は1987年に米国ロサンゼルスにG.S.ワイヤリング・システムズ・インクを設立、
1989年に米国オハイオ州にG.S.W.マニュファクチュアリング・インクを設立している。
同社は、自動車のワイヤーハーネスや電装部品製造。
 

[ 2013年9月12日 ]
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