アイコン 塩崎恭久自民政調会長代理/フクシマを東電から切り離す意向表明

自民党の塩崎恭久政調会長代理は6日のフジテレビの報道番組で、東京電力 から福島第1原子力発電所問題を全て扱う会社として分離する案を示した。
塩崎氏は福島第1原発の事故対応や廃炉などを扱う分野を別会社として分離する考えを議論しているとした上で、「たとえば『廃炉先端技術推進機構』といった会社にし、世界の英知を集めて、国も出資してコントロール」していくのがよいと述べた。

これに対し東京電力の相澤善吾副社長は「この現場を、ほかの方にやっていただくのはかなり厳しい。安定供給と廃炉は一体感を持ってやっていきたい」と語った。
相澤副社長は、同原発の汚染水対策の体制について現在の25~30人から倍以上に増やす方針で、「今週までに20人、来週の月曜日からさらに20人」追加するとの方針を示した。
以上。

 利益の追求会社である東京電力では無理、国営の廃炉会社を立ち上げ対処すべきだ。また、送・発電分離の話は政権が意図して、もう過去のものにしてしまったようだ。

 また、地下水流入も凍結装置により1~2ヶ月の工期で堰き止められると、国管理で安倍首相が行うと表明したものの、現場では、タンクの汚染水漏れ問題に揺れ、まだ、何一つ動いていない。この間にもタンクの数は2日に1個の割で増え続け、老朽化パッキンからは漏れ出し続けている。
 

[ 2013年10月 7日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索