＜船舶＞
船舶部門の受注高は、新造船として77千重量トンバルクキャリアー５隻及び84千重量トンバルクキャリアー１隻の計６隻を受注したほか、海上自衛隊、米海軍艦船及び一般商船等の修理工事等を加え178億06百万円となり、前年同四半期比52.2％増加した。
売上高は、低船価の新造船建造が進捗したことにより、前年同四半期比27.5％減少の131億64百万円となり、部門営業損失は▲26億83百万円の赤字（前年同四半期部門営業損失15億97百万円）となった。
当第２四半期連結累計期間に引渡した新造船は75千重量トンバルクキャリアー４隻。この結果、新造船の受注残は11隻。
世界の造船業界の受注は回復局面にあるが、今や安価な中国と韓国の２国のシエアが７５％に達し、日本の造船業界の出番は少なくなっている。