アイコン 京セラ/2013 第2四半期 増収増益 円安当期利益160億円押し上げ

同社の第2四半期における連結売上高は、ソーラーエネルギー事業を中心としたファインセラミック応用品関連事業や通信機器関連事業並びに情報機器関連事業が増収となったことに加え、円安の効果もあり、前年同期の6,084億31百万円に比べ912億32百万円(15.0%)増加の6,996億63百万円となった。(アップルiPhone効果)
利益は、増収効果や生産性の向上により、ファインセラミック応用品関連事業をはじめ全ての部品事業において、収益性の向上を図った。
また、前年同期には米国連結子会社AVX Corporationにおける213億円の環境汚染浄化費用における環境汚染浄化費用もあったこともあり、大幅な増益となった。
営業利益は、前年同期の258億91百万円に比べ323億12百万円(124.8%)増加の582億3百万円となった。
また、税引前四半期純利益は、前年同期の357億32百万円に比べ333億21百万円(93.3%)増加の690億53百万円。
当社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期の253億71百万円に比べ175億59百万円(69.2%)増加の429億30百万円となった。
なお、当第2四半期連結累計期間の平均為替レートは、対米ドルは前年同期の79円に比べ20円(約25%)円安の99円、対ユーロは前年同期の101円に比べ29円(約29%)円安の130円となった。この為替レートの変動は、前年同期に比べ売上高は約790億円、税引前四半期純利益は約160億円、それぞれ押し上げ要因となっている。

<米基準>
連結/百万円
売上高
営業利益
税前利益
株主利益
13年3月第2四半期
608,431
25,891
35,732
25,371
14年3月第2四半期
699,663
58,203
69,053
42,930
14/Q2/13/Q2比
115.0%
224.8%
193.3%
169.2%
14年3月期予想
1,430,000
140,000
150,000
96,000
14期予想/13期比
111.7%
182.0%
148.0%
144.4%
13年3月期
1,280,054
76,926
101,363
66,473
12年3月期
1,190,870
97,675
114,893
79,357
11年3月期
1,266,924
155,924
172,332
122,448
 
[ 2013年11月 1日 ]
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