アイコン 築地市場豊洲移転工事 入札不調 予算低すぎ スーパーゼネコン総スカン 

東京都は11月19日、都が進めている東京都中央卸売市場築地市場の豊洲新市場への移転建設工事で、入札結果を公表した。建設4件の3件が入札不調に終わった。
7街区「水産卸売場棟」は、大成建設 や竹中工務店などの共同企業体が事前に入札意向を表明。
6街区「水産仲卸売場棟」は、清水や大林組が予定、
5街区「青果棟」は、鹿島を中心とした企業体が予定、
これら3件の予定価格は計628億円だった。

入札不調は、建築資材費や人件費の高騰などが影響したと思われ、都は、早期に再入札の実施を検討するという。
落札されたのは、衛生検査所工事の1件のみ。落札したのは、関東・鍛治田・川土・国際JVで、69億円で落札した。
東京都の資料では、東京都中央卸売市場築地市場の豊洲新市場の移転整備には、合計で約3926億円の経費がかかると見込まれている。
その内訳は、建設費が約990億円、土壌汚染対策費が約586億円、土地取得用地が約1,980億円などとなっている。
土壌汚染問題は、都はいとも簡単に安価にやれるとバカ研究者を抱きこんで宣伝していたが、結局は586億円の費用がかかる計画。移転ありきのくだらないパフォーマンスだったことになる。

現場は、事前に3街区の連絡先として既に下記JVが現場管理している。
5街区は、鹿島・大成・東亜・西松・東急・新日本JV
6街区は、清水・大林・大成・鹿島・戸田・熊谷・東洋・鴻池・東急・銭高JV
7街区は、大成・鹿島・熊谷・飛島・西武JV
落札予定業者は、すでに現場をそれぞれ管理しており、入札は単なる価格合わせなのだろう。

築地市場豊洲移転工事

[ 2013年11月19日 ]
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