アイコン 中国駐在米ロック大使辞任に苛立つ中国 命縮める大気汚染問題

中国駐在のアメリカの駱家輝(ゲイリー・フェイ・ロック)米駐中国大使といえば、一 昨年大使館内で計測した2.5大気汚染指数をHPで公開していたところ、中国政府から直接イチャモン付けられ、公開を停止する事態に至っていた大使である が、中国系アメリカ人ながら、大気が異常な発展途上国の中国、通常4年の任期を2年余りで見切りを付けた。
そうした2年余りでの辞任に対し、アメリカ政府の報道官室では、中国の記者たちが「辞任理由をはっきりさせろ」とサキ報道官に詰め寄ったと報道されている。

ロック大使は、家族と一緒にすごしたいとして、辞任する意向をオバマ大統領に伝えていたと報道されている。
まだ(今の体制では永遠に)、人権など存在しない中国の現状と大気汚染に、ロック大使はこのまま漬かっていたら、体も頭も異常をきたし、命を縮めてしまうと判断したのだろう。
2.5指数を公表するほどロック大使は、大気汚染に苛立っていたと思われる。
中国の記者たちは「アメリカの大使が数年で辞任してしまうと米中関係を維持するのは難しいのではないか」などと詰め寄ったものの、報道官は、大使の任期は2年から4年だとしたうえで、「米中関係への影響は全くないと思う。適切な後任の人選を進めていく」と述べ、質問を打ち切っている。
アメリカでも中国でも、JFKの娘であるキャロライン・ケネディ氏の駐日大使就任、皇居への儀装馬車での信任状捧呈式出席のもようが大きく報道されており、その直後に突然発表された駐中国大使の辞任に驚きと関心が集まっている。

[ 2013年11月21日 ]
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