アイコン 8歳少女が肺がんに 「PM0.5」が殺傷能力高いと

中国国営メディアのウェブサイト新華網は、8歳の少女が肺がんを発症していることが確認され たと報じている。同国で過去最年少の患者となるが、江蘇省南京市の江蘇省がん病院の医師らは大気汚染が肺がんの直接的要因と述べているという。この少女は 幹線道路沿いに住んでいるとのこと。

中国の有名大学の一つである復旦大学が発表した最新の研究によると、直径が「0.50」マイクロメートル(1マイクロメートルは1000分の1ミリメートル)以上の微小粒子の濃度は、住民の健康リスクと顕著な関連性はなく、「PM0.5」の殺傷力は「PM2.5」よりも大きいという。「PM2.5」の問題がまだ解決していない間に、「PM0.5」の問題がやって来たと報しられている。

北京市の保健当局によれば、過去30年で肺がんに関連した死亡は4倍に増えており、有害物質によるスモッグで覆われた北京市での最大の死因となっている。
欧州でも戦後、ドイツなどの炭鉱地帯では、重化学工場も併設され、その煤煙は酸性雨となり、風下の多くの森を死滅させ、今でも死の山状態が続いているという。
硫黄酸化物等含有の煤煙は人工のものであり、人にも自然にも殺人兵器となっている。

毛タクサンだと言っている瀋陽市の像

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[ 2013年11月 6日 ]
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