アイコン 追跡バトカー 交差点で女性バイクと激突 女性死亡/姫路市

26日午前2時ごろ、姫路市東駅前町の市道交差点で、飲酒検問を突破した乗用車を追跡していた姫路署地域2課、山条秀太巡査部長(28)運転の捜査車両と単車が衝突した。
単車の同市西延末、女性会社員(41)が病院に運ばれたが、頭や胸などを強く打って約2時間後に死亡した。捜査車両が進入した際、交差点の信号は赤だったという。

同署によると、事故の直前、署員4人が、現場交差点の南約200メートルで検問中、停止の指示に従わず走り去る乗用車があった。山条巡査部長ら2人が捜査車両のサイレンを鳴らして追跡した。
 交差点の信号が赤だったため、助手席の署員がマイクで「交差点に入ります」とアナウンスし、周囲に注意喚起するとともに減速したが、単車と右側面が衝突したという。検問を突破した乗用車はそのまま逃走した。

 現場はJR姫路駅の北300メートルで繁華街の一角。南北に片側1車線、東西に西行き一方通行3車線の道路が交わり、女性の単車は西進中だった。
 路上には、捜査車両の割れた側面ガラスの破片が散乱。女性のものとみられる靴やヘルメットなども散らばっていた。路上に倒れた女性に姫路署員が「大丈夫ですかー」と呼びかけたが反応はなかった。
以上。
パトカーの追跡は、こうした事故の可能性が常に付きまとう。こんな深夜だったら、尚更のこと、注意が必要であろうが、逆に通行量が少なく、油断していた可能性もある。スピーカーによるアナウンスでほかの車が止まってくれるという前提そのものが、油断を生む。
今回のような追跡されている車両が、無謀な運転をして、事故を引き起こす可能性も高い。
この女性が深夜、仕事を終え、我が家に帰宅中だったならば、かわいそうの一言だ。
 
 

[ 2013年11月26日 ]
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