アイコン 鳥栖のミスインター優勝者吉松育美さん、芸能事社長からストーカー被害?

芸能事務所とマスコミとが、組んず解れずの関係にあるのは、マスコミ=新聞社=メディアTV局であり、常に芸能事務所やスポンサーのご機嫌取りばかりして、くだらない放送とくだらない記事ばかり書くことに起因している。

 
特に最近の新聞社は、スト-カ事件でも、死者でも出れば、ニュースとして大々的に取り上げるが、現役のミスインターナショナルのストーカー事件では、相手が芸能事務所の役員であり、まったく記事にしなかったという。
そのため、ミスインターナショナル優勝者の吉松さんは、ストーカー行為を受け、ミスインターナショナルとかミスユニバースとかに対して、高い評価をする外国特派員協会で16日再び、芸能事務所の社長によるストーカー行為と威力業務妨害を告発する記者会見を開催した。

吉松さんによると、2012年のミスインターナショナル世界大会で日本人初の優勝を果たしたが、 次の優勝者は12月17日(本日)に東京・品川で開かれる世界大会で決まるが、王冠を引き継ぐことはできないという。

その経緯は、所属していた芸能事務所の役員が、吉松さんに対してストーカー行為を行った上、ミスインターナショナル協賛企業に圧力をかけるなどした結果、主催者から体調不良のふりをして、大会出席を見合わせるように求められたという。
また、この被害について東京・霞ヶ関の司法記者クラブで会見して広く訴えたにもかかわらず、ほとんど記事化されなかったことに「正直、失望した」と述べている。
 
最初に問題が起こったのは2012年春。格闘技の元プロモーターの男性が、突然吉松さんの事務所に現れ、大手芸能事務所のオフィスに連れて行かれたという。その場で元プロモーターの男性から、「日本の芸能界で生きていくためには、『掟』として、事務所の会長に認めてもらわなければならない」と伝えられ、その後も男性は、系列事務所への所属を求めてきたという。
 
だが、この大手事務所は、反社会的勢力とのつながりが取り沙汰されていることから、吉松さんは所属を拒否。ストーカー行為が問題になっている男性は、この系列事務所の役員だという。
 
吉松さんは、芸能事務所の役員から、
1、12年12年30日に日本テレビに「侵入」し、番組出演後の吉松さんを拉致しようとした 。
2、探偵を雇って吉松さんの事務所兼自宅を調べさせた
3、実家の電話番号を調べて、両親に脅迫電話をかけた
と訴えている。
 
役員が、吉松さんの実家にかけた電話の件では、08年に自殺した、元TBSアナウンサーで、フリー転向後は、当該の役員の事務所に所属していた川田亜子さんの名前を出しながら、「私は心配しています。娘さんが彼女のようになることを心配しています」などと話したという。
 
この電話について、吉松さんは「あたかも心配しているような口調で言っているが、それは私や家族にとっては、『自殺することになる』『川田亜子さんのようになるぞ』という脅迫のメッセージにしか聞こえなかった」と憤っている。
 
この会話は、すべて録音されているという。
 
<川田 亜子>
(1979年1月17日生~2008年5月25日に自殺)は、元TBSのアナウンサー、2007年フリーに転身。石川県出身。身長163cm。
2008年5月26日に東京都港区の路上に止めてあった白いベンツに中で練炭自殺した姿で発見された。しかし、第一発見者は行方不明。警察は遺書から自殺と断定。
  ネットでは、今回の渦中のT氏(具体的に後述)と関係があったように記載され、関東連合が関係していたのではというネット記事が多く散見される。
殺された可能性を100%否定はできない。また、自殺へ追い込まれた可能性もある。T氏との間にできた・・・絶したとのネット記事もあった。
 
吉松さんは、今回の問題で会見するのは12月13日の東京地裁にある司法記者クラブに続いて2回目。前回は、「記者の姿勢は積極的で、質問も沢山出たが、出身地の新聞(佐賀新聞)以外はどこも記事を載せなかった」 として、「正直なところ、失望した」と嘆息した。また、「これは私だけの問題ではなく、日本の社会の問題だということを分かってほしい」とも訴えている。
 
記者が「夜は眠れているか」と気遣うと、「普通の女性としては恐ろしいが、私はミスインターナショナルで、自分の声(発信力)がある。だから、日本の女性のために立ち上がることにした。質問に答えるとすれば、『寝ようとしている』」と涙ながらに答えた。
会見に同席した西川紀男弁護士によると、
役員による
1、暴力行為の禁止
2、周辺のつきまとい行為禁止
3、実家の両親に電話してはならない,
といった内容の仮処分申請を行っているといい、今後は損害賠償訴訟も起こす予定。
それ以外にも、渋谷警察署に対して威力業務妨害罪で刑事告訴しているという。
 
西川弁護士によると、今回のケースは録音や写真など多数の証拠があることが特徴で、「警察も事件が沢山あるということで、なかなか受け付けてくれない。証拠を提示することで、この問題はなんとか警察の方でやってもらえると考えている」と話しているという。
 
<吉松育美さんのブログより>2013.12.11
12月17日のファイナルステージで、日本人初の世界一として最後の華を飾り、ミスインターナショナルとしての役目を終えるはずでした。

しかし、たった一人のある男性からの脅迫と嫌がらせにより、私はミスとしての最後の役目を奪われてしまいました。
通告されたときは、一体何を言われているのか分からず、頭が真っ白に…。
また、私の最後のステージを待っていてくれた皆様の期待に答えることができない辛さで、しばらく涙は止まりませんでした。
 
ある男性とは、大手芸能プロダクションの幹部であり、芸能界やマスコミには影響力のある人物です。実は、私は1年前からずっと、つきまとい、嫌がらせ、脅迫、脅し、業務妨害を受けていました。皆様に心配や迷惑はかけまいと、じっと我慢し耐えてきましたが、彼の行為はエスカレートするばかりで、ついに私の夢の舞台まで奪われてしまいました…。
 
彼は、ミスインターナショナルの協賛企業に幾度となく、脅迫とも言える電話をしたそうです。
そして、国際文化協会は大きなスキャンダルになることを恐れ、最終的に私に大会期間中はおとなしくするように判断を下しました。
 
国際文化協会から「マスコミがミスインターナショナル以外のことで騒ぐと困るから、吉松さんは大会期間中、体調不良を理由に自粛してほしい。」と言われました。 
たった一人の男性からも“女性”を守れない、いや、守ろうとしない現状はまるでストーカー問題が、後を絶たないに現代社会そのものを映しだしているようにも思えます。
国際文化協会のこの判断には、日本の「女性を守る」という意識の低さを象徴するようにも感じました。
 
そして、何よりも、体調不良という嘘を強要されたことが1番ショックでした。
先日行われた、ミスインターナショナルの記者会見の場にも私がいなかったのは、そのためです。
やっと掴んだ大きな夢を一瞬にして、ハンマーでぶち壊された気分でした。この感情というのは、容易に言葉に表すことのできないものです。
以上。
 
大手芸能事務所ケイダッシュ幹部、パールダッシュ谷口元一社長の言い分
 吉松さんから告発された谷口元一氏は、吉松の海外エージェントであるマット・テイラー氏と以前からトラブルになっており、テイラー氏に1000万円の借金返済を求めていた。
週刊文春の取材に対し、谷口氏は「私は、マットさんにだまし取られたお金が戻ってこなくて困っている。弁護士を通じてマットに連絡をとろうとしたが、全くリターンがなかった。それで、吉松さんのご自宅(実家)の番号がわかったので『娘さんからマットさんに言って、連絡をしてくれ』と言ったまで」としている。
また、収録現場で彼女を追いかけたことはないし、探偵を使ったこともない。仕事関係先に電話をかけていない」と回答したという。
 
今でも韓国ではそうであるが、日本の昭和時代でもあるまいし、芸能事務所の役員が立場を利用して、・発やりたかったことだけのことだろう。断られた腹いせに執拗なストーカー行為に走ったのか、警察や裁判で明らかにされる。
 
 
<大手芸能事務所ケイダッシュ(K DASH)>田辺エージェンシーの関係
同社は、東京都渋谷区東二丁目17番10号 岡本LKビルに本社を構える芸能事務所。代表の松田英夫社長は堺正章の元マネージャー。
田辺音楽出版会長の川村龍夫が、田辺エージェンシーから暖簾分けの形で独立し、1993年12月に設立された。
 
<所属芸能人など>
堺正章、ムッシュかまやつ
男性俳優:
伊原剛志、大鶴義丹、岡田亮輔、小鹿敬司、近藤芳正、坂口憲二、鹿内孝、柴俊夫、渋谷憲一、高橋克典、高山猛久、寺井文孝、永井大、西沢仁太、長谷川初範、増田修一朗、山田親太朗、吉岡佑、若林謙、渡辺謙、渡邉紘平
 
女優:
赤座美代子、石井美絵子、梅田えりか、加藤理恵、佐藤匡美、住谷念美、田中里衣、南野陽子、玄里、山田優
 
タレント:
相沢まき、荒牧陽子、安東あゆか、大神いずみ、大河内志保、柿澤ひとし、くぼたみか、小泉麻耶、さがゆりこ、沢田富美子、椎名由紀、スザンヌ、たかふじ右近、中川愛海、中村知世、那奈、成嶋早穂、原田まりる、古川小百合、松岡卓弥、元木大介、吉田照美
 
お笑い芸人:
オードリー(若林正恭、春日俊彰)、大輪教授、桜井ちひろ、島崎俊郎、高橋工房、どきどきキャンプ(佐藤満春、岸学)、虹鱒(佐川美隆、今田順史)、ねじ(瀬下翔太、佐々木ユーキ)、Hi-Hi(上田浩二郎、岩崎一則)、はなわ、ハマカーン(浜谷健司、神田伸一郎)、
原口あきまさ、ビックスモールン(ゴン、チロ)、HEY!たくちゃん、前田健、ヘラクレス(沢田純平、井上和則)、Dr.レオン
 
アーティスト:
秋川雅史、有橋淑和、井手綾香、大原美紀、大本友子、KAI、梶原順、キンモクセイ(伊藤俊吾、佐々木良、後藤秀人、張替智弘、白井雄介)、小杉まりさ、桜井美香、下川みくに、城之内ミサ、滝賢一郎、林田健司、秀香、平尾勇気、藤田恵美、Baby Boo(Shinobu、U:suke、Cherry、Ken、You)、望月衛介、山本結、横関敦、吉見一星
 
モデル:
蛯原友里、押切もえ、小川ももえ、近藤里美、近藤しづか、阪井あゆみ、滝沢沙織、トラウデン直美、仁香、舞川あいく、マヤヘイゼン、三浦葵、渡辺知夏子
 
クリエイター:
浅野裕子、五十嵐由美、伊秩弘将、大貫成一、岡西佑奈、Gajin、岸井将、小林俊太郎、佐久間誠、清水信之、Shoko、清藤潤、一雫ライオン、柚木美優、U-Key zone、吉田ゐさお
文化人:
SHIORI
アスリート:
前田健太(カープ)
など判明分のみ、現在の所属の有無は不明。
 
<パールダッシュ>
パールダッシュ(Pearl Dash Co.Ltd)は、東京都渋谷区東2-23-14 白鳳堂ビル501号に本社を構えるPR会社である。代表は谷口元一社長。
同社は、大手芸能事務所のケイダッシュの関連会社で、ケイダッシュの松田英夫社長が取締役として名を連ねるほか、社員として乙部綾子(ライブドア事件で頑張った広報担当)が所属している。
ケイダッシュの関連会社であるが、主に、一般企業の各種商品の広報・PRを業とする会社である。芸能事務所のグループ会社であることから、広報・PRにケイダッシュ系列所属の芸能人が起用できることが会社の強みである。
元は芸能人など抱えていなかったが、最近は文化人などを中心にマネジメントしている。
文化人:
俳優:
滝沢沙織、なつみ、菅裕輔、普天間みさき、吉岡佑、小泉麻耶、鶏冠井孝介、那奈(なあ坊豆腐)、藤山誠
など判明分のみ、現在の所属の有無は不明。
 
<国際文化協会>外務省の外郭団体 所管:外務省
国際文化協会は「担当者が不在」とコメント。芸能事務所の男性は「ブログは見ていないし、訴状も届いていない。週刊誌も書いているが、内容は事実無根」としている。
社団法人 国際文化協会は、外務省関連の外格公益法人(社団法人)。
1969年4月、外務省文化交流部の外郭団体として社団法人設立が認可される。それ以後、「世界各国との友好親善」を大きなテーマに掲げ、正しい相互理解による世界平和の実現と、国際社会における日本の正しい理解を実現させるためのさまざまな交流活動を展開している。
ミス・コンテストの運営も同法人の中核業務の一つであり、「ミスインターナショナル」コンクールの世界大会、及びそれに付随する日本代表選出大会、及び受賞者の交流派遣事業も実施している。
2012年までは「ミス・ワールド」の日本代表選出大会も主催しており、ミスインター、ミスワールドの日本代表が当協会主催・管理するイベントに出席することも多い。
社団法人国際文化協会の役員構成
会長
村 朱美
非常勤
(株)シェイプアップハウス代表取締役
副会長
山田庸男
非常勤
梅が枝中央法律事務所弁護士
理事長
橋本博文
常勤
社団法人国際文化協会理事
・シェイプアップハウスは、男性エステのダンディハウスを運営している会社
以上。
 
 こうした問題が発生すること自体、親会社で大手芸能事務所のケイダッシュの問題でもある。それに、その暖簾分け元の田辺エージェンシーにしても、暖簾を分けた先の関連会社に対して、美空ひばりの時代のマネジメントのやり方から脱却させる必要があろう。
 
警察も大手芸能事務所には手を出せない。いろいろ関係があるのだろう。大麻や麻薬事件では小規模芸能事務所の芸能人しか捕まらないのはそのためだ。
 
こうした吉松さんの告発を読むに当たり、力道山や美空ひばりと3代目との関係時代から、芸能事務所の本質そのものは一向に変わっていないようだ。(寝芸者営業:韓国の芸能事務所では、性的強要や強姦で逮捕されたり、芸能人の女性がそれを苦に自殺したり、訴訟沙汰など頻繁に発生している)
 
芸能事務所は、日本語という特殊性ゆえに鎖国時代を今でも地で行き、それを謳歌している。
 
国際文化協会も外務省の外郭団体で補助金を受けており、癒着などないよう業務に至るまで監査法人など第3者機関から監査を受ける必要があろう。同じ人が長く、理事長や専務理事をやれば、権力が集中しすぎて、どうしても癒着が生じる可能性が高くなる・・・この世の常だ。常勤理事長は3年交代が望ましい。専門のイベント企画会社は電通はじめ山のようにある。
 
自殺した川田亜子アナウンサーの最後のブログ記事
2008年05月12日 「悪魔」
母の日に私は悪魔になってしまいました。もともとそうだったのかもしれません。産んでくれた母に、生きている意味を聞いてしまいました。母の涙が私の涙がとまりません。母の涙が耳の奥で響いているのです
2008年05月12日 「今日も」
一日が終わります。でも自分なりになんとか仕事はちゃんとできているので、ホッとしています。
まだこんな早い時間なのに満身創痍です。明日も頑張ります。
風と共に去りぬの映画ではないですが、tomorrow is another day…
2008年05月13日 「また朝がきました」
みなさんのメッセージ読ませていただきました。ありがとうございます。元気いただきました。
仕事が終わるまであと10時間 長いです。
で終わった。
 
 

[ 2013年12月17日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索