アイコン アメリカ経済NOW  2014年1月6日.

アメリカがくしゃみしたら、日本は風邪をひくとまで言われた日本経済、最近では中国の動向に左右されたものの、反日暴動の結果、対中投資は激減、中国進出の自動車産業は中国市場が拡大し続けるなか、1年かかってやっと一昨年並みになってきた程度である。
アメリカも今や消費の中心製品は、韓国・中国製品で埋め尽くされており、日本製品が米国市場を圧倒していたのは過去の話、日本勢は今や東南アジアへ全精力を投下している。

しかしながら、ドルが世界の基軸通貨として君臨している以上、米国の金融・経済に影響を受けるのは世界共通となっている。その米国では、経済回復によりリーマン・ショック以来続けてきたドル垂れ流し政策の修正を行うことを正式決定、この間、金利も上昇局面にあり、世界へ垂れ流されたドルの回帰によるドル高により、新興国の経済を揺さぶり続けた。日本にとっては、ドル高は円安に至り、昔より細った輸出産業は恩恵が生じるが、エネルギーや食料など輸入産業は大きな打撃を受け、そのツケは結果、国民に支払わせている。

世界の経済圏では、米国・ユーロ・中国が3大市場であるが、ユーロはリーマン・ショックの後片付けに各国が手間取っており、経済優等生のドイツも中国に依存したものとなっている。その中国も投機経済による不動産バブル、総額すらつかめず、架空貿易によってまで資金調達されているノンバンク資金(シャドーバンキング)の規制の難しさに翻弄され、一方で汚職と大気汚染で汚れきった共産党政権の実像に、バブル崩壊という経済不安は常に付きまとっている。

アメリカ経済NOW
 
GDP四半期
住宅着工戸数
中古住宅販売戸数
鉱工業生産指数
NY連銀製造業景気指数
 ISM製造業景況指数(Index)
耐久消費財受注状況
小売指数
非農業雇用者変化数
失業率
 単位
 
千戸
百万戸
0%
0
50
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万人
 
12
 
 
 
 
1.0
 
 
 
 
 
11
 
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57.3
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20.3
7.0%
10
 
889
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1.5
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20.0
7.3%
9
2.8%
873
5.29
0.5%
6.3
56.2
4.2
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17.5
7.2%
8
 
883
5.39
0.5%
8.2
55.7
0.5
0.2%
23.8
7.3%
7月
 
891
5.39
-0.2%
9.5
55.4
-8.1
0.4%
8.9
7.4%
6
2.5%
835
5.06
0.2%
7.8
50.9
3.9
0.7%
17.2
7.6%
5
 
919
5.14
0.2%
-1.4
49.0
3.7
0.5%
17.6
7.6%
4
 
847
4.97
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3.1
50.7
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3
2.4%
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4.92
0.3%
9.2
51.3
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14.2
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2
 
917
4.98
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10.0
54.2
6.4
1.1%
33.2
7.7%
13/1月
 
910
4.94
0.0%
-7.8
53.1
-6.1
0.1%
14.8
7.9%
12
0.4%
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5.1
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11
 
841
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889
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0.7
0.0%
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9
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843
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-7.5
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13.8
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8
 
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7
 
728
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6
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5
 
706
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4
 
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0.8%
6.4
54.1
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3
2.2%
706
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0.4%
20.5
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12/2
 
718
4.60
0.5%
18.3
51.9
 
1.0%
27.1
8.3%
 
 
年換算
 
 
 
 
前月比
 
 
 
 
 
[ 2014年1月 6日 ]
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