アイコン 投資用マンション営業  婚活女性ターゲットに またまた問題に

国民生活センターによると、いわゆる婚活サイトで知り合った相手に勧められてマンションを購入した人からの相談が、今年度、先月までの9ヶ月間に42件寄せられ、前の年の3倍に増えているという。
相 談の多くは、「投資に詳しいという異性と婚活サイトで知り合い、勧められるままに投資用のマンションを購入したが、その後、相手と連絡が取れなくなっ た」、都市部に住むお金を持っていそうな30代から40代の婚活女性がターゲットになり、マンションの購入金額も平均で3000万円余りだという。
国民生活センターでは、結婚したいという女性の気持ちにつけ込んだやり方だと批判し、婚活女性も知り合ってまもない相手から勧められて高額な契約をすることには、慎重になってほしいとしている。

新種の営業領域を開発したのはどこの投資マンション販売業者だろうか。投資マンションは、自社で販売している業界大手の業者は、そうしたことは行わないだろうが、ほとんどの投資用マンション開発業者が、販売代理専門業者に販売を任せており、その販売代理業者も下請け、孫請け販売業者と案件ごとに組み販売にかけている。

開発業者が販売代理業者に対する販売委託料は、1戸売って何ぼの世界であり、そうした販売代理業者の社員もほとんどが完全歩合制となっている。そのため、販売代理で販売する業者も末端に至るほど、悪質になっているのが現状だ。
こうした販売代理の独身の人たちは、身なりも金回りも良く、口も達者で話題も広く、実際、婚活女性が会っても、すぐ惚れ込んでしまう可能性が高い。なかには、極稀にこうした悪質な営業目的の人もおり、婚活女性は、特に注意を要する。

国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140123_2.html

[ 2014年1月24日 ]
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