アイコン 日本の韓国産キムチ 実わ・・・

キムチ韓国の世界キムチ研究所が2月2日発表した資料によると、
韓国の2013年のキムチ輸出は、前年比▲16.3%減の8,928万ドル(約91億2千万円、2万5631トン、トン当たり35億5,819万円/kg当たり355円)、 
一方、キムチの輸入は、同5.9%増の1億1743万ドル(約119億9千万円、22万トン、トン当たり5億45百万円/kg当たり54.5円)だった。
キムチの貿易赤字は、前年比565%増の2815万ドル(約27億74百万円/102.1円)に膨らんだ。
 中国産キムチの輸入が増えた上、最大の輸出国である日本での販売不振が響いた。円安や反韓感情から悪化して日本での韓国産キムチの売り上げに影響が出ていると分析される。

韓国産キムチの輸入国は、昨年末現在、60ヶ国・地域で、2010年と比べ6ヶ国・地域増えた。対日輸出依存度は10年の84.2%から昨年は73.8%に低下した。
 オランダと米国向け輸出が、前年比それぞれ37.1%、27.7%増加するなど輸出の多角化は進んでいるが、日本の比率は圧倒的に高い。
 以上。韓国紙報道。

ところで、韓国でのキムチ生産量(業者)は、少し古い資料では2003年50万トンとなっている。自家製も多くあることから全体の生産量は計り知れないが、中国産のキムチが大量に韓国に流入している。
上記資料を簡略的に説明すれば、kg当たり54.5円で中国から仕入れた韓国は、仕入れた中国キムチを日本へ355円で売っていることになる。
中国産キムチが韓国へ行き、韓国で日本向けへ詰め替えれば、韓国産キムチとなり、日本へ6.5倍の高値で売却されている。よくよく言えば、日本からボッタ喰っていることになる。
(当価格は、業者間の輸出入であり、日本が輸入した韓国産キムチは流通経路を通り、日本での市販価格はかなり高くなる)

日本人も韓国産にはほとんど抵抗がなくなっているが、中国産はまだまだ抵抗がある。(中国には多くの朝鮮族が住んでおり、以前から朝鮮キムチが生産されている。)
ならば、日本向けに味漬けしたキムチを中国で生産させ、韓国へ一度運び、韓国産として販売すれば、本場韓国キムチとしてボロ儲けできる。こんな旨い商売ならば日本人がやればよいのに・・・。

こんなこともあった。韓国は、大量に治癒動く産キムチを輸入していることから、逆に、純粋な韓国産キムチを中国へ輸出しようとした。しかし、中国当局が輸入を禁止した。その理由は、大腸菌の量が中国の規制値より大量であったことからであった。結果、中国産キムチの方が、韓国産より大腸菌の量が少ないことになる。
こうした事実があっても、日本人は中国産キムチを煙たがろう。それが信用というものだ。
私的にいえば、市販の日本国内産キムチは、多くが、味の素のような化学調味料(味付けと防腐用)が入り、まずいラーメンスープのような嫌な口当たりがしてマズ過ぎる。そうでないものは腐れやすいだろうがなかなか美味しい。韓国産キムチは大腸菌報道から食べていない、また中国産キムチは食べたことがない。最近は材料もすぐ手に入り、冬の白菜も今やほとんどの季節でも売っており、いっそ、手作りしたらいかがだろうか。

[ 2014年2月 4日 ]
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