「PS4」3月末500万台計画すでに達成 日本販売を後回しにしたソニー
ソニーのゲーム子会社、ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE)は18日、新型の据え置き型ゲーム機「プレイステーション4(PS4)」が、2月8日時点の世界での累計販売台数が530万台を突破したと発表 した。3月末までの当初計画500万台を前倒しで突破したことになる。
PS4は、SNSスマホゲームに翻弄される日本市場を後回しにして、昨年11月米国と欧州で発売開始、12月以降、韓国、台湾、香港、マレーシア、インドなどアジアのほか、東欧やアラブ地域でも販売展開し、すでに世界56ヶ国で販売している。日本ではやっと今月22日に発売が予定されている。
こうした結果に、米国での販売台数が上々の滑り出しをし、ポジティブな報道が世界に向け発信されたこと。世界のソニーの販売網が生かされていることなどが上げられている。
ただ、SCEによると、前世代機の「プレイステーション3(PS3)」の販売が想定に届いていないため、PS4とPS3を合算した据え置き型ゲーム機の今期販売計画である1500万台は据え置いた。
米マイクロソフト「Xbox One」は、昨年12月末で累計300万台以上を販売。昨年11月から13ヶ国で発売しているが、日本での発売は2014年中として、具体的な発売日は未定となっている。
一方で、任天堂の「WiiU」は、2012年11月の発売から、昨年12月末までの累計販売は586万台。今期は、4~12月期の販売台数が241万台にとどまっており、3月決算での通期計画は、期初予想の900万台から大幅に引き下げて280万台としている。
ソニーとして、本拠地の日本販売を後回しにした今回の販売戦略は、現在までのところ見事的中している。日本のゲーマーはつまみ食いゲーマーが多く、それに呼応した百花繚乱のスマホゲームが大人気化している。しかし、結果、SNSスマホゲーマーは、これまでの家庭用ゲーム機より多くの費用=課金を支払っており、今後、少しは揺れ戻しがあるものと見られている。
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/







コメント