アイコン 米アップル  3Q 3四半期連続減益 「iPhone」好調の裏で「iPad」新型待ちで振るわず

米アップルが28日発表した7~9月期決算は、売上高が前年同期比4.2%増の374億72百万ドル(約3兆66百億円)、純利益は8.6%減の75億12百万ドル(約73百億円)だった。売上高は7~9月期として最高になったが、3四半期連続しての減益。
「iPhone」の販売は好調だったものの、タブレット端末「iPad」が振るわなかった。また、単価が安い小型や旧型の機種が増え、1台あたりの利益が少なくなったことも響いた。

製品別の販売台数は、9月に「5s」と「5c」の新製品を投入した「iPhone」は前年同期比26%増の3379万7千台を記録した。
製品別の売上高は、「iPhone」が新型モデル「5s」「5c」を9月に発売した効果が大きく、前年同期比17%増と好調。
一方、タブレット型端末「iPad(アイパッド)」は▲13%減だった。11月の新型モデル発売が事前に予想され、買い控えがあったとみられる。
地域別の売上高は日本が41%の大幅増加(ドコモさま様だろう)。肝心の米州は1%増、売り上げの新機軸とした中国は6%増にとどまった。
 以上。

米アップル「iPhone」向けに日本の多くの企業が部品参画しているが、ほとんど、「iPad」向けも提供している。「iPhone」の好調を持続すれば別だが年末商戦までだろう。11月新型が販売される「iPad」に期待したい。

[ 2013年10月29日 ]
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