アイコン 肥満・糖尿病に朗報か 熊大山縣和也教授ら脂肪肝のメカニズム解明

熊本大学大学院生命科学研究部の山縣和也教授らの研究グループは、タンパク質の一種である「SIRT7」の働きが弱くなると、肝臓に脂肪が蓄積しにくくなるというメカニズムの解明に成功したと発表した。
このグループでは、脂肪肝などに効果的な新たな治療薬の開発につながることが期待されるとしている。
山縣教授らは、タンパク質の一種である「SIRT7」をなくしたマウスに脂肪分が高いえさを与えると、通常のマウスに比べて肥満や糖尿病の症状が軽くなり、脂肪肝の発症が顕著に抑えられることを発見したという。

このうち、脂肪肝に関しては「SIRT7」の働きがないマウスでは、肝細胞で脂肪の蓄積を制御している「TR4」というたんぱく質の一種である転写因子の量が低下するために、脂肪肝が起こりにくくなるというメカニズムを解明したという。

研究グループでは、今回の成果が脂肪肝などに効果的な新たな治療薬につながることが期待されるとしている。
山縣教授は、「今後、肥満や糖尿病に関するメカニズムも解明するとともに『SIRT7』の働きを弱める物質を見つけ、それを投与することによって、治療するという方法を開発したい」としている。
以上、

熊大が最近がんばっている。
KUMADAマグネシウムも航空機材として利用研究が開始されている。
熊大ベンチャーのトランスジェニックも医薬品開発に貢献している。


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[ 2014年4月 3日 ]
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