アイコン 放置のカンガルーケアに断罪 推奨病院九州国立病院に賠償命令1億3千万円

福岡地裁は25日、次女が植物状態になったのは、国立病院機構九州医療 センター(福岡市中央区)が、生まれた直後の次女を母親の胸に乗せ長時間放置したのが原因だとして、福岡県の両親が、病院側に約2億3千万円の損害賠償を 求めた訴訟の判決で、病院側に約1億3千万円の支払いを命じた。

平田豊裁判長は判決理由で「病院は、母親が帝王切開による疲労で的確な対処ができない事態を予見できた。
病院職員は女児を母親に預けてから約1時間20分、経過観察する義務に違反した」と指摘。「経過観察を果たせば、早期に異変を発見できた」と判断した。

国立の病院側は落ち度はなかったと控訴する方針。

帝王切開の母親(疲労困憊・意識朦朧)
長時間赤ちゃんを胸に乗せさせ
助産師や看護士が長時間観察怠る
当然の判決内容だ。

ユネスコが推奨していることから、万能であるがごとく、カンガルーケアを受け入れ導入している国立病院機構九州医療センター。 カンガルーケア、出産直後の赤ちゃんを(ほとんど知識もない)母親に抱かせ、それも帝王切開の母親に、看護師や助産婦が放置する九州国立病院、カンガルーケアを拒否することを考えねば・・・。
医療センター長もしくは産婦人科の責任者の医師の考え方一つで変るのだが・・・、控訴方針からすると、カルガルーケアの陶酔者が上層部に蔓延っているのだろう、まったく変わろうとしない国立病院機構九州医療センターである。

[ 2014年3月26日 ]
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