アイコン 警察を蝕む逮捕成果主義 酔ってただ入り込んだ警察官を逮捕 横須賀

神奈川県警察本部の26歳の巡査が、酒に酔った状態で横須賀市内の総菜店に従業員用の出入口から無断で入り込み、建造物侵入の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、刑事課の巡査(26)で、12日午後4時半ごろ、横須賀市根岸町の総菜店に従業員用の裏口から無断で入ったとして、建造物侵入の疑いがもたれている。
当該の巡査は12日、休日で酒に酔っていて、「友人と酒を飲んでいたと思うが、何時からどこでどれくらい飲んだか覚えていない」と供述しているという。
以上。

以前は、お叱りだけでお咎めがなかった酔っ払いの危害や損害のない範囲の酔っ払い行動、いつからか全員逮捕されるようになってしまった。
正式にいうならば、逮捕数という成果主義に陥った警察の匙加減で逮捕されることになった。

また、進入された店側や民家の人たちも酔っ払いでは・・・と無罪放免にしていたが、今では逮捕するように警察署に申し入れしているのだろうか・・・。
酔っ払って間違って人の庭に侵入したとして逮捕された事件も発生していた。

あと数年すれば、アメリカに何でもかんでも追随するお国でもあり、各自が拳銃を所持し、侵入者を酔っ払いでも子供でも撃ち殺す日が来るというのだろうか。アメリカのように。

些細な件の安易な逮捕は、その人の一生を台無しにすることもあり、簡易な酔っ払いの行動は、昔のようにお叱りや一晩お泊り程度で、帰宅させるべきではなかろうか。赤塚不二夫のお巡りさんではあるまいし。
NHKの編集もこうしたニュースを全国版で流すほど、すでに脳味噌が腐っているのだろうか。

美しい日本はすでに「智に立てば角が立ち、情に棹差せば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくこの世は住みにくい」の1906年時代に遡りしているようだ。

[ 2014年4月14日 ]
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