アイコン イノシシ嘘捕獲で100匹分不正請求 町立食肉加工「ジビエ工房紀州」職員

和歌山県警は24日、有害鳥獣のイノシシやシカを捕獲したと嘘をつき、日高川町に報償金を7回不正請求し計10万5千円をだまし取ったとして同町ふるさと振興公社の元嘱託職員北岡悟容疑者(55)=3月5日付解雇済=を詐欺の疑いで書類送検したと発表した。

北岡元職員は、日高川町が100%出資する食肉加工施設「ジビエ工房紀州」で勤務。町の「有害鳥獣捕獲報償金交付事業」で、2011年11月から13年 1月にかけ、実際には捕獲していないにもかかわらず偽造した申請書類を提出するなどし、7回にわたって報償金をだまし取った疑いがある。

他人が持ち込んだシカの写真を使って自らが捕獲したように見せかけたり、道路上で見つけたイノシシの死骸を持ち込んだりするなどしていたという。

北岡元職員は「これまでに100回あまり不正請求した。金は生活費などに使った」と容疑を認めているという。
 以上、報道

 1回1万5千円として、100回では150万円となる。実際捕獲していたら、当然の報償金だろうが、何の努力もせず、小遣いのため、虚偽報告して受領していたとは・・・なんとまぁ・・・。
 鳥獣被害に対しては、県などから町に対して補助金が出たり、予算枠をもらえるため、町は捕獲実績数を欲し、チェックが杜撰だった可能性が高い。

[ 2014年3月25日 ]
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