アイコン 第10報 韓国客船沈没 50トン超大型トレーラー3台急旋回で倒れる 観光シーズンへ大打撃か  

<原因の大きな一つか>
当客船には、重量が最低50トン以上の大型トレーラー3台も積まれていたことが確認されたという。救助されたトレーラーの運転手は「船が急旋回し、トレーラーや貨物が倒れたため短時間で船が沈没した」と話し、違法積載の疑いも出てきているという。
救助された人たちが聞いていた「ドーン」という音の正体は、トレーラーが倒れ、トレーラーや荷が、船の底に近い側鋼板部分に激突した音だったようだ。
当客船の運転手は、船長(休憩中で不在)ではなく、20歳代の入社4ヶ月目の女性3等航海士だったことがわかっている。

<各イベント中止>
16日に沈没した客船事故、まだ救助作業の最中であるが、すでに芸能人の各種イベントが中止されたり、延期されたりしている。日本のPerfumも20日の韓国ライブ公演を自粛し中止した。
韓国の観光業界では緊張が高まっている。
韓国政府は内需を活性化させるため、今年から「観光週間」(5月1日から11日)を導入。しかし、クルーズ旅行を中心に問い合わせやキャンセルが相次いでいるといい、今後の影響が懸念されている。
 今回事故を起こしたセウォル号は、ソウル近郊の仁川から済州島に向う途中で沈没した。韓国では済州島を訪れるクルーズ旅行が近年人気を集めており、2013年の年間旅行人数は1178万人にのぼっている。1~2泊するプランがメインで4~5月が季節もよく繁忙期となっている。
 しかし、今回の事故を受け、予約のキャンセルや日程の変更、問い合わせが相次いでいるという。韓国から海外に向かうクルーズ旅行を予約していた人や、韓国でのクルーズ旅行を予定していた
外国人観光客からの問い合わせが多いという。
 
仁川の旅行会社は、事故を起こした清海鎮海運利用の韓国西部の白リョン島へ向かう旅行シァーを削除した。別の旅行会社も、16日から清海鎮海運の船舶を利用した旅行商品の販売を全面的に中止し、すでに予約済の顧客には個別に日程の変更、中止の案内をするなどの対応に乗り出しているという。

韓国文化体育観光省は、事故の収拾を最優先にしながら、春の旅行シーズンを迎えるので観光地の安全性チェックを大々的に行うつもりだと説明しているという。

韓国旅行会社の関係者は、海外クルーズ旅行の予約キャンセルは少ないが、安全性に対する問い合わせの電話は鳴りやまない」といい、「船の代わりに飛行機を利用したいとのリクエストも多い」と話しているという。
以上、朝鮮紙参照

沈没するまで、2時間あまりあり、船長らが避難した時、乗客に対してもすぐ甲板に避難するよう指示を出していたら、どれほど多くの乗客や乗員が救われただろうか。船長・航海士・機関士らいち早く逃げ、助かった連中も地獄だろう。

 

[ 2014年4月18日 ]
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