アイコン 原発停止の日本原子力発電3期ぶり黒字転換

原発専業で原発停止の日本原子力発電(株)が21日発表した2014年3月期連結決算は、売上高が前期比▲17.5%減の1,258億円(前期1,550億円)、経常利益は8.5倍の87億円と、減収大幅増益になった。 純利益は16億円で、3期ぶりに黒字となった。
保有原発がすべて停止しており、販売電力量は前期に続きゼロだったが、受電契約を結ぶ大手電力が「基本料金」の支払いを継続したため、基本料の売上高を確保している。

大幅増益は、原発が稼働していないため維持コストや対策費も減少して営業費用が▲354億円減少の1,153億円になったことによるもの。

同社は敦賀原発と東海原発を有している。

日本原子力発電(株)株主:
東京電力(28.23%)
関西電力(18.54%)
中部電力(15.12%)
北陸電力(13.05%)
東北電力(6.12%)
電源開発(5.37%)
九州電力(1.49%)
中国電力(1.25%)
日立製作所(0.92%)
みずほコーポレート銀行(0.71%)
三菱重工業(0.64%)
北海道電力(0.63%)
四国電力(0.61%)

[ 2014年5月22日 ]
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