アイコン フクシマ凍土壁作戦暗礁に 地下水脈の水圧に耐えられず

福島 そもそもフクシマ第一原発地は、河川が流れていた所を、河川を東に移動させ建設されている。
そうしたことから、元々の河川の下あった伏流水の水脈が、現在でも山間部から海岸に向かい原発を貫通する形で大量に流れている。(そんなところに学会お墨付きで建設されていた。昔の写真で証明されている)

東電フクシマ第一原発で、地下のトンネルに流れ込んだ汚染水を凍らせて止水する工事が、3ヶ月近く過ぎても難航していることから、東電は、水を凍らせる装置を増やすなどとする対策を、原子力規制委員会に示した。
しかし、想定の甘さなどを指摘する意見が相次ぎ、規制委員会では、今後、対策の効果を検証することにしている。
福 島第一原発では、「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルに高濃度の汚染水が流れ込み、地下水と混ざって海に流れ出していると見られることから、東京電力は 汚染水を凍らせて止水する計画だが、3ヶ月近くが過ぎた現在も十分に凍らず、原子力規制委員会から、抜本的な対策を求められていた。

23日、東電が示した対策では、わずかな汚染水の流れが凍結を妨げているとした上で、来月下旬までに、トレンチの内側と外側に「凍結管」と呼ばれる水を凍らせる装置を追加したり、氷を入れたりするほか、隙間を土のうで埋めるなどとしている。

これに対して、出席した専門家からは、冷却効果の想定が甘いとする指摘が相次いだほか、「汚染水を凍らせるのではなく、トレンチにコンクリートを流し込んで埋めた方が、効果的ではないか」と、工事の実効性を疑問視する意見も出たが、規制委員会の更田豊志委員は、対策は急を要するとして、「冷却能力に余裕を持たせて、確実に凍らせて欲しい」と、迅速に対応するよう指示した。
その上で、今後、対策の効果を検証し、効果が現れなければ、追加の対策を求めていくことにしている。

フクシマ第一原発では、これとは別に、建屋への地下水の流入を防ぐため、1号機から4号機の周りの地盤を凍らせる「凍土壁」の建設が進められているが、トレンチを横切るように設けられることから、トレンチの汚染水対策に時間がかかれば、凍土壁の建設に影響する恐れが指摘されている。
以上。
1日推定千トンの地下水が流れ出ている。うち原発建屋に400トンが流れ込んでいるという。凍土壁で締め切ったとしても、その水脈の圧力は、汚染水タンク群の敷地内のどこかで噴出することにもなりかねず、敷地外で地下水バイパスで地下水を迂回させたり、毎日数百トンを汲み上げることになっているという。
だが、地下水を汲み上げに失敗すれば、建屋自体に、下から巨大な水圧がかかり、建屋が崩壊する可能性も出てくる。なんでも簡単にできると吹聴ばかりするマスコミ、現実は問題だらけだ。
「多核種除去装置(ALPS)」も鳴り物入りで汚染水の放射性物質除去装置として導入されたが、問題発生の連続である。それで、新型ALPSを開発中とか・・・。
 タンクのニュースはなくなったが、・玉をなくし去勢されたマスコミはそのチェックもしていないのだろう。

[ 2014年7月24日 ]
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