アイコン 金持ち都営地下鉄 いまだ消費税5% ほかにも札幌、名古屋なども

東京都営地下鉄では、運賃が、消費税率が8%になっても5%に据え置いたままとなっている。
 公営交通機関の運賃改定には、条例改正が必要で議会手続きに時間がかかったためで、利用客に請求できない増税分は公金で肩代わりする。
4月の税率アップに運賃改定が間に合わなかったのは、東京都を含め札幌、函館、横浜、名古屋の5自治体。

取り損ねた増税分は、自治体が税収で負担することになり、その総額は20億円超に上る見通しという。
 議会手続きが間に合わなかった都営地下鉄では6月、名古屋市交通局は9月、札幌市交通局では10月から、ようやく8%i値上げする予定だという。
 消費税率の引き上げが閣議決定されたのは、昨年10月。料金改定に合わせて改札機や券売機などの改修が必要だが、公営交通の運賃は条例で定められており、「議会の同意なしに見切り発車することはできない」などとして条例改正まで発注を待ったことに起因している。
 都の場合、昨年11月時点で1円刻みの運賃を導入する方針を固めていたが、業者に発注したのは12月議会で運賃が確定してから。都バスと都電は、4月に間に合ったが、106駅を抱え、他線との乗り継ぎも複雑な都営地下鉄は大幅に遅れたためという。
 以上、参照読売
 事前に、議会承認を得ず、国の消費税増税に連動する料金体系を条例で決定していれば、こうした事態には至らなかったことだ。
 まぁ利用者にとっては増税増税の中、ありがたいことだ。

[ 2014年5月27日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索