アイコン 機械受注▲19.5%下回る 2ヶ月連続減 奇声を上げる官公需要

内閣府が10日発表した5月の機械受注実績では、企業の設備投資の先行きを示す主な機械メーカーの5月の受注額は、変動の大きい船舶と電力を除いて、前月を▲19.5%下回る6,853億円となり、2ヶ月連続で減少した。
機械受注総額(季節調整値)の動向をみると、26年4月前月比34.8%増の後、5月は同▲30.5%減の2兆1,735億円となった。
需要者別にみると、民需は前月比▲19.6%減の8,472億円、官公需は同22.4%増の3,637億円、外需は同▲45.9%減の8,737億円、代理店は同2.2%増の1,009億円となった。

民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向を見ると、26年4月前月比▲9.1%減の後、5月は同▲19.5%減の6,853億円となった。
このうち、製造業は同▲18.6%減の2,835億円、非製造業(除く船舶・電力)は同▲17.8%減の4,270億円となった。
公共投資に勝るものなし。借金も財産。

対前月比動向(季節変動調整済)
 
2月
3月
4月
5月
4~6見通
受注総額
-3.3
4.0
34.8
-30.5
21.3
 民需
-13.7
17.3
-2.1
-19.6
8.4
  船舶・電力除
-4.6
19.1
-9.1
-19.5
0.4
  製造業
-4.6
23.7
-9.4
-18.6
3.7
  非製造業
-5.1
8.5
0.9
-17.8
2.4
官公需
4.4
-18.5
40.5
22.4
46.3
外需
2.3
3.2
71.3
-45.9
33.5
代理店
-6.5
-22
27.3
2.2
4.9
 

[ 2014年7月10日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索